英作文に自信がない私の強い味方、翻訳サイト~!!
仕事で、海外のお客様からメールで注文がくることがあります。
英文を読むのは何とかなります。
わからない単語があったときにその意味を調べれば、あとは文脈から大体の意味を推測できます。
そもそも先方もこちらの英語力が低いのを知ってか知らずか、そんなに難しい文章は送ってきません(*´з`)
そして、届いたメールには早々に返信をしなくてはなりません。
でも、一から文章を組み立てていくのは、なかなか難しいものです(+_+)
もちろん、勤務時間をたっぷり使って英作文をしている暇はありません。
そこで大変お世話になっているのが、無料翻訳サイトです。
翻訳サイトによって訳が違う為、まず幾つかのサイトで翻訳してみて一番しっくりくるものを選び、それを土台にして単語や言い回しを少し変えてみるというやり方で、何とか文章を組み立てています。
その際に便利なのがこちらのサイトです。
一度翻訳原文を入れると、あとはサイトを選択すれば自動でサイトにとび、翻訳された文章が表示されます。
ここに表示されている無料翻訳サイトの中で私のお気に入りは、3年前はYahoo翻訳&Google翻訳、1年前からはWeblio翻訳でした。
しかし、そんな私を驚愕させたのが、以前ブログで紹介した雑誌、『プレジデント まったく新しい「英語」の学び方』の中のこの記事です。
【「プロが徹底比較「自動翻訳サイト」実力グランプリ」】
プロの翻訳家である原賀真紀子氏による、翻訳サイトの実力検証記事なのですが、これによるとNo.1翻訳サイトは Excite だそうです。
使ったことない…Σ(゚д゚lll)ガーン
ちなみに私が以前利用していたYahoo!は3位、Googleは2位、そしてここ一年愛用していたWeblioは5位でした。チーン…。
そんな!今まで私がしてきたことが大きな間違いだったなんて!!とショックを受けましたが、よく見るとExciteの高評価のポイントは、和訳の正確性と表現力にあるようです。
そして、私がよく利用する英訳に関しては全ての翻訳サイトにおいて評価が低かったのですが、Yahoo! 、Google、Weblioの評価は同じで、しかもExciteより高評価だったので、少し安心しました。
この英訳、日本語的な表現に極端に弱いという評価がされています。
そして、元の和文を英語に近づけることを勧めています。
記事内では、和文に3段階で手を加えることによって、英訳の評価が0点→50点→80点と変化したという具体例が載せてあります。
これは私がこれまで翻訳サイトを利用するときにも感じ、実践していたことでした。
というより、実践しなければ使いようがないといいましょうか…。
英語スキルの低い私にも明らかにわかる違和感のある訳をされることが多々あるのです。
なぜそのようなことになるのかというと、普段使う日本語をそのまま使うと主語がないことが多いので、何だかよくわからない英訳になってしまう。そもそも日本的な婉曲した表現と言うものが英語にはないのでうまく訳せないし、使う必要がないことが原因として挙げられます。
そこで、「私達はあなたに○○をお知らせします。」という風に、教科書的というか、同じ意味の英文をそのまま和訳したら直訳すぎない?っていうくらいの文章を入れると、わりと正しく英訳してくれます。
また、なるべく短い文章でまとめることもポイントです。
なぜなら、その方がもとになる和文を考えやすく、英訳された文章をチェックするときも簡単だからです。
原賀氏は、
実はこうやって日本語を組み立てていくと、頭のなかで自然と英語に置き換わり、英会話の勉強にもなるのです。
と仰っています。
これを見て、日本語を組み立てる という考えが、斬新だと思いました。
確かに、うまい文章を考えるというよりは、どうやったら伝わる文章になるかを考えながら、必要な単語を入れ不要な単語を削るという作業は、パズル的なものを感じます。
そして、このような考え方が勉強にもなるという言葉は、翻訳サイトを利用しているという後ろめたさからちょっと解放されたような気になれました。
もちろん、翻訳サイトを利用せずに英文を書けるのが理想です。
しかし、急に英語能力が上がるわけではないので、翻訳サイトのクセを知り、ツボを押さえた上で、これからも利用していきますよ~ (=゚ω゚)ノ