TOEIC TEST 英語勉強法 TARGET600を読んでみた。
こんにちは。オフィスけろです。
以前、TOEICの学習法として、4/3日投稿の記事で、
「学習に入る前にまず、アプローチの仕方(勉強法)を知ることが重要だ」
ということを挙げました。
しかし、懐具合が寂しかったのと、変に凝り性なので本を吟味することに時間をかけてしまい、せっかくの「今、勉強したいという気持ち」が薄れてしまうことが気がかりだったので、とっつきやすい単語学習から始めて3週間経ちます。
単語学習の習慣はついたものの、「1日○○語きっちり覚える」というやり方はしていないので、かけた時間ほどの効果は得られていないだろうなと思うこともあります。
そして、いつまでも単語学習だけではダメだろうなと感じ始めていました。
そんなとき、図書館で手に取ったのが、
『TOEIC TEST 英語勉強法 TARGET600』です。
パラパラとめくってみると、とてもシンプルなレイアウトですぐ読み終えることができそうだったので、ちょっと読んでみても損はなさそうです。
自分に合わなかったら実践しなければよいだけのことなので(*´з`)
まず、導入部分で、筆者が大の英語嫌いだったこと、そこから思うところあって学習を始め、1年でTOEIC900点、4年で英語講師にまでなったというサクセス(?)ストーリーが紹介されます。
定番の、「こんなダメな私にもできたのだから、あなたも頑張れば絶対できる。大丈夫!」
という論法です。
でも、私は単純なので、「おお、それはすごい!この人のやり方を真似したら私も同じようになれるかも。」と、ちょっと興奮しました。
何でも鵜呑みにするのはよくありませんが、人生時には思い込みも必要なのです(・´з`・)
さて、この本は3章で構成されています。
第1章 スコアが上がる意識改革
第2章 スコアが上がる勉強法
第3章 スコアが上がる解き方
まだ一度も公式問題集を解いたことのない私は、3章については目を通したものの、全く頭に入ってきませんでした。当然ですよね(;´Д`)
第3章は実際のTOEIC TESTに合わせ、パート1~7それぞれの攻略法について書かれているようです。問題文の音声ダウンロードもできます。
但し、この本が発行されたのが2015年10月なので、今月末の試験から始まる新出題方式にどこまで対応できるのかは未知です。
という訳で、私が重点的に読んだのは第1章、2章です。
ここから、印象深かった内容、実践したいと思った内容を抜粋します。
~第1章より
スコアアップの3原則
◆すぐにスタートする
◆続ける
◆やさしいところから始める(基本に戻る)
・今すぐ試験に申し込む
・~すべきにとらわれない
・積読O.K. 「お金もかけないし勉強もしない人」より、勉強できるチャンスはある。
・スキマ時間を見つけて勉強する「ながら勉強」をする気持ちが大事。でも、集中した学習ほど効果的でないことを分かっていることも大事(期待しすぎない)。
・単語の覚え方には相性がある
・中学文法の問題集を10冊やってみる
・高速で英文に目を走らせるトレーニングをする
~第2章より
・3か月で600点スコアを目指すための大まかなスケジュール(早見表)が載っている
⇒イメージが掴みやすい
・1か月毎の具体的な学習内容が、文法、単語、リーディング、リスニング別に載っている(1か月目=400レベル、2か月目=500レベル、3か月目=600レベルとする)
目標スコア毎のオススメ教材には、以前紹介した学習法の雑誌でも紹介されていた鉄板本
が多数挙げられていました。
まずは基本に戻ることを強く勧めています。しかし、簡単ではあってもある程度の量をこなさなくてはならないし、スピードも大事なようです。
このスケジュール通りに学習するのなら、スキマ学習だけでは難しいと感じました。
けれど、最初のハードルが低く、徐々に難易度が高くなっていく方式なので、最初からつまづいてやる気を失ってしまう可能性は低いと思います。
まずは、これに申し込んでみようかな(`・ω・)ゞ