私のブログ運営に明日はあるか。続けられるブログとアクセス数が多いブログについて考えてみました。
これまで幾つかのブログを立ち上げては、続かずに終わったものが数個あります。
しかし、このkeronote’s blogだけは更新を続けています。
ではなぜ続けられているのか。
その要因を自己分析してみました。
【ブログを続けてこられた理由】
1.なんでもあり
2.多くのアクセス数を集めた記事がある
3.記事を読んでもらえたというレスポンスがあった
1)ブログを続けるにはまず、ネタ切れしないことが第一です。
続けられなかったブログは、テーマを絞りそれに縛られすぎたことが仇となりました。
好きなこと、関心があることを選んだ筈ですが、役に立つ内容にしたいと意気込みすぎて、一つの記事に多くの内容を詰め込みすぎたのです。
労力を惜しんではいけませんが、それが重荷になりすぎて、記事を書くこと自体が億劫になってしまったのです。
そこで、まずは続けることで、「ブログを書く」という行為に慣れようと考え、
まずは100記事、内容に縛られないブログを書くことに決めたのです。
実はまだ約80記事で100記事には到達していないのですが、これだけの記事をアップすると、PV数が多い記事、反応(反響)がある記事の傾向が段々と見えてきます。
そうすると、よりPV数の高い記事をかくにはどのようにすれば良いかということが自然と見えてきます。
いくら書籍やサイトで学んだとしても、それらをうまく生かそうとするとき、経験に勝るものはないのです。
2)あるテレビ番組を見て感銘をうけたので、その番組を見て感じたことを書いたとき、それまでの私のブログからは想像もできないPV数があったのです。
嬉しいのと同時に、自分の書いた文章が多くの人に晒されるという事実に改めて気付かされ、少し怖いような気もしました。
テレビネタはPV数を稼ぐには最適です。
しかし、内容が古くなりやすい記事であることに注意する必要があります。
3)このブログははてなブログです。
はてなブログの特徴として、読んで面白かった記事にスター☆を送れるというものがあります。これが付くことで、自分の記事を読んでくれる人が確かにいるという手ごたえと、それを読んで面白いと感じてくれる人がいるという嬉しさを感じることができます。
※はてなブックマークに登録があったときにも知らせが来るようになっています。
PV数が伸び悩んでいるとき、思いがけずスターやブックマークが付くことで、下がりかけていたモチベーションを保つことができました。
【PV数が多いブログ、その理由】
一方、人気のある(PV数が多い)ブログも、大きく3つに分けられると思います。
1.役立つ記事が載っている
これは、「○○のやり方」といったものです。
カテゴリをできるだけ限定しているのがポイントです。
例えばTOEIC学習であったり、病気の症状と治療法であったり、役立つフリーソフトであったり、トカゲの飼い方であったり…。
日常生活でちょっと調べたいというとき、たまにそれに関した記事を載せているサイトより(私のことですね…(;´Д`))、その分野を専門にしているサイトの記事のほうがより信頼性が高いのは間違いありません。
また、一度訪れた記事と関連性のある記事をどんどん見てもらえる可能性も高いはずです。
2.有名人ブログ
言わずもがなです。
「人」ありきなので、素晴らしい文章や画像は必要ありません。
その人らしさが前面に押し出された文章や画像であるほど、また、スキャンダルなどが報道されることによってPV数は伸びやすくなります。炎上しやすいともいえます。
3.記事が面白い
1のようにカテゴリが限定されるわけではなく、運営者が面白いと思って書いたことに反響があるようなサイトです。
PV数が多いプロブロガーになると、2のような有名人ではないけれど、ネット上の有名人といえるかもしれません。
【改善点】
これらをふまえて、私は一体どんなブログが書きたいのだろうと自問自答してみました。
有名人ではないので、目指すは1か3です。
これに関する知識なら誰にも負けない、またこれから内容を充実させる自信があるというテーマを見つけることができれば、断然1のサイト作りを目指すべきです。
しかし、多くのPV数を集めることができそうなテーマは既に先人がいることが多く、後から参入するにはかなりコンテンツを充実させるか独自性を打ち出す必要があります。
この事実に気がついて戦う前から意欲喪失となってしまう人が多いのではないでしょうか。
特に最初のうちは、自分が面白いと思って書いた渾身の記事が読まれなかったり、反対に肩の力を抜いて書いたような記事を気に行ってもらえたりと、自分と他人の感覚のズレを感じることがあります。
この体験は新鮮でしたし、記事を公開したからこそ得られた生の経験です。
このような実体験を繰り返しながら、サイトの運営を続けていくべきか否かを判断する方が、問題点がより明確になり、より洗練されたブログを作っていけると思います。
読みやすく、使いやすく、見ためも洗練されたサイトは憧れますし、そうでなければ読んでもらえないと思ってしまいます。
しかし最初からそのような完璧なサイトを作れる技術もなければコツもわかりません。
そこでダメな自分にがっかりしている暇があれば、試行錯誤を重ねるべきなのです。
私は失敗するのは恥ずかしい、負ける勝負はしないという人間ですが、自分が十分満足できるブログが作れていないことで、必要以上に落ち込んではいません。
なぜなら改善の余地がかなり残されているからです。
最近では「伸びしろが大きい」という言葉をよく聞きますが、まさにそれです。
明らかに間違った内容の記事は載せないように、公開前にしっかりと調べる必要はあるし、誤字・脱字のチェックもするべきですが、「読みやすいブログ」にしていくのは、公開してからでも遅くありません。
「記事そのものが面白い」ブログにも憧れますが、かなり上級レベルだろうと思います。
堂々と「私は人気ブロガーです。」と宣言してもいいレベルです。
自分に合ったスタイルを見つけるために試行錯誤することをやめない
これさえ続けられれば何とかなるのだと信じて、真剣に、でも楽しくブログネタを考え記事を書いていこうと気合を入れ直す私なのでした。(`・ω・´)ゞ