keronote’s blog

本の紹介、英語学習の記録を中心に、PC・スマホ関連、日々の生活のお役立ちネタも交えながら色々と書いていきます。少しでも楽しんでいただけたら、また何かの役に立てれば幸いです。

やる気を出す!続けられる!『のうだま やる気の秘密』

■集中力が続かない… 最近、集中力が続かないことに悩んでいます。 もともと飽きっぽい性格だとは思っていましたが、 単調な作業をしていると、肩や腰が痛くなるのが気になり、 すぐに別の事がしたくなります。 それが許される状況なら構わないのですが、 仕…

『おかえし』~喜んでもらえるってサイコーだ!~

こんにちは、オフィスけろです。 唐突ですが、誰かに喜んでもらえるのって嬉しいです。 今私は、お金がかかることは無理ですが、 自分の意志で何でもしたいことができるだけの時間があります。 いわゆる自由の身なのです。 何をするのも自由。 何かをしない…

『夜行』

もりみーの小説を久しぶりに読んだ。 といっても私は、これまでの著作は初期の頃の作品しか読んでいない。 それなのに、親し気にもりみーと呼ぶ。 これは私の脳内で既に、「森見登美彦=もりみー」というのが定着してしまっているからなので、仕方がない。 …

楽園のカンヴァス

図書館でぶらぶらと読みたい本を探している時、ふと目にとまったのがこの本だ。 以前、どこかでお薦めの本として紹介されていたのを記憶していたからだと思う。 タイトルから、美術に関するストーリーだということが想像できた。 でも残念ながら、私には美術…

『乙女の教室』

先日紹介したアドラー心理学についての本は、今まで読んできたどんな自己啓発書などよりもシンプルに、私がこれまでの人生でうまくいかなかったことの原因が書かれていた。 そしてこれからの自分がどうあるべきか、という指標が示されたと感じたので、今後こ…

『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』

こんにちは、オフィスけろです。 唐突ですが、あなたは悲しい時どうしますか? イライラ、もやもやすることがあった時、その気持ちをどう消化しますか? 思い通りにいかないとき、悪いのは誰? 何でこんなことになっちゃったの? 原因はそもそも何だったのだ…

『ダ・ヴィンチ』 2017年5月号は袋かけ

「今月号のダ・ヴィンチは発売日に手に入れなきゃ、売り切れてしまうかも!」 そう思い書店を訪れたけど、陳列されていたのは先月号。 「やっぱりね。」 と思いながらも少々落胆。 地方では雑誌は発売日の翌日と相場が決まっている。 にも関わらず念のためと…

コンビニ人間

1度でもコンビニでアルバイトをしたことがある人なら誰もが、 「わかる、わかる!」 と言ってしまうような緻密さで、コンビニの業務が描かれ、従業員たちの様子が描かれ、粛々と繰り返されるコンビニの日常が描かれている。 今やコンビニは日常の風景の一つ…

異類婚姻譚

「当たり前」とは何か。 最近そう考えることが多い。 齢をとった証拠か、今まで「常識」とされていた範疇に収まらない事件やニュースを耳にすることが多くなった時代のせいなのかわからないけれど。 幸せなミライを夢見ていたのに少しずつズレていく。 毎日…

とつぜん会社が英語になったら… 「まっとうな英語」のすすめ

私が勤めている会社は、天地がひっくり返ってもこのような事態にはならないでしょう。 けれど、このような危機(?)にさらされている会社はきっと増えているのだろうと思います。 会社という形態でなくても、職場で英語が半ば公用化する事象は、2020年の東…

三浦しをんのエッセイから考える読書

こんにちは。 本好きのオフィスけろです。 私は残念ながら読書家…とは言えません。 「古典や名作は大体読んだよ。」とも、「ベストセラーなら大体網羅している。」ともいえないし、足の踏み場もない程部屋が本に埋め尽くされているというわけでもないからで…

『0円で空き家をもらって」東京脱出!』

■空き家問題と移住生活 この本は、熊本は阿蘇出身、東京在住の漫画家が、友人のすすめで広島県尾道市に移住するというコミックエッセイです。 コミックエッセイ好きの私ですが、はっきり言って絵は私好みではありませんでした。 でも、自宅から30分ほどのと…

『企画は、ひと言。』

■ひと言≠キャッチコピー 「企画は、ひと言。」 この言葉を聞いて私が思い浮かべたのは、 「そうだ、京都行こう」 という言葉です。 でも、これは著者の言う「ひと言」ではありません。 前述の言葉はキャッチコピーです。 キャッチコピーは人を惹き付ける言葉…

『九十歳。何がめでたい』

90歳のばあさんの書く文章の何が面白いのか! 説教くさかったり、回顧主義だったり、小難しい言葉が連ねてあるけれど結局何が言いたいのかチンプンカンプンなんじゃないの? そんな色眼鏡で見ながら読み始めた本でした。 読み始めてすぐ目にとまったのは、文…

『よるのばけもの』

■いじめとわたし 疾走感のある楽しいストーリーと思い読み始めましたが、その期待は裏切られました。 テーマはいじめ。 いじめ問題は何十年も、もしかしたら何百年も前からなくなることがない、重く難しいテーマです。 私はいじめを悪だと思いながらも、進ん…

『すぐそばにある「貧困」』~寛容な自分でありたい~

私が子どもの頃、「貧困」という言葉は発展途上国の人々に対して使われる言葉だったように思います。 また、明らかに手の届かない存在の裕福(=上流階級)の人々に対して自分たちのことを、あまり悲観的な意味ではなく「貧乏」と称していました。 戦時中の…

『有吉弘行のツイッターのフォロワーはなぜ300万人もいるのか』より~私たちは芸人に何を求めているのか

「お笑い論なんて、ナンセンス!面白いからみんなが見る。それでいいんじゃないのー。」 と思いつつ、こういった本はつい気になってしまうし、たまに買って読んでしまいます。 でもそれは、誰かの「お笑い論」が聞きたいわけではなく、面白いと思う芸人さん…

『「好き」を仕事にする!All About式年収アップ術』

タイトルにつられてしまいました! 「年収100万円アップ」に、そして「「好き」を仕事にする!」に。 ビジネス書にありがちなタイトルだなと思いつつ、やっぱり収入は1万円でも、できればガチで3万円くらいはアップしたいと思うのです。 今の仕事と職場環境…

『英語上達完全マップ』~英語の習得に近道はないけれど、効果的な方法はある~

◆日本で英語は習得できるか 森沢洋介氏の著書といえば、「瞬間英作文シリーズ」が有名で人気があります。 私は仕事で英文メールを書く機会があるので、自分で英文を作る能力を身につけるためにも欲しいと思っている本の一つです。 (今は翻訳サイトも利用し…

『大人ラン』の魅力

会社から帰るとき、ランニングをしている人、ウォーキングをしている人を見かけることが本当に多くなりました。 そして見かけるたび、「私も走ってみたいな。」と思うのですが、なかなか最初の一歩を踏み出せないでいます。 「走るだけ」だから特別な技術も…

『下半身に筋肉をつけると「太らない」「疲れない」』

前回に引き続き、筋トレ本の紹介です。 筋トレの必要性を文章で説明しているという点が共通しています。 ▷運動・筋トレが必要な理由とその効果を正しく理解する 前回紹介した本はどちらかというと、「老後」にスポットを当てて書かれていました。 10年後20年…

『筋トレをする人が10年後、20年後になっても老けない46の理由』

2016年、様々な言葉が流行しました。 流行語大賞へのノミネートはなりませんでしたが、その一つに 「美腹筋」があります。 芸能人が鍛えた自分の腹筋をインスタグラムで投稿したことがきっかけで、一般の人も多く腹筋写真を投稿するのが流行りました。 腹筋…

『社会人大学人見知り学部卒業見込』に自分自身を見た

お笑い芸人オードリーの春日じゃないほう、若林君の著書を読みました。 この本は雑誌『ダ・ヴィンチ』の連載をまとめたものです。 私はこの連載をしていた当時、不定期的に『ダ・ヴィンチ』を読んでいたのにも関わらず、その間一度も読んだことはありません…

『成功する雑貨屋さん ショップ経営に欠かせないこと』を読んで、お店を経営したくなる

漠然と「自分の店を持ちたい」という夢を抱いたことのある人は多いと思います。 小売・流通関係の仕事に携わったことがある人なら一度や二度、「自分ならこうするのに。」という思いを抱いたことがあると思うからです。 私自身、実店舗とネットショップを持…

『渋谷ではたらく社長の告白』 会社創生の熱量を感じられるドキュメンタリー本

この本の著者の藤田晋氏は、サイバーエージェントの社長です。 サイバーエージェントの事業内容は幅広いのですが、主要事業のひとつに有名人(芸能人)ブログが多いアメブロ(Ameba blog)の運営をしているといえば、分かりやすいと思います。 最近人気のス…

諦観の雰囲気を漂わせつつも、深く考えさせられる『失踪日記2 アル中病棟』がいい。

吾妻ひでおといえば、『失踪日記』が日本漫画家協会賞大賞などを取ったことで有名ですよね。 私はこういうエッセイ漫画のようなものが好きなのですが、こういうアウトロー的な内容の漫画が多くの人に受け入れられたのは意外でした。 自分が体験したことがな…

『ちくま日本文学003 宮沢賢治』より、『グスコーブドリの伝記』を読んで

最近本を読んでいないなと思い、本棚を探すと、5年前に買ったこの本を見つけた。 たまには日本文学も読んでみたいと思って買ったものだ。 有名な『銀河鉄道の夜』は読んだことがないし、『風の又三郎』は読んだことがあるけど、内容はまったく覚えていない。…

『脳には妙なクセがある』ことを知ると、生きやすくなることを教えてもらった

▶脳科学は身近で楽しい 「脳のクセ」を表した、全26章のタイトルはどれも魅力的です。 この本には誰もが一度は思ったこと、考えたことがある脳の疑問が提示されているので、 「おっ、この現象はどのような仕組みで起こるのだろう。」 と、ワクワクしながら読…

神社の基本の「き」を知りたい人に、『田中ひろみの神社に行こう!~イチからわかる参拝案内』がおすすめです。

以前別の本の紹介記事でも書いたことがあるのですが、私が昔住んでいたところは近隣でも有名な大きな神社が歩いて行ける距離にあり、祀りごと、お祭りなどでお参りしたり、朝夕に犬の散歩で訪れたりと、神社がとても身近な存在でした。 何となくいつも大きな…

「継ぐ」ということについて、『星野佳路と考えるファミリービジネスマネジメント』を読んで考える。

芸能界で二世タレントといえば、常に好奇の目にさらされたり、親の七光りだといって厳しく見られたりと、何かと話題に上ります。 なぜでしょう。 芸能人は事務所に所属していることが殆どとはいえ、個々人が商売道具であるといえます。 個人の才能ありきだか…