1本線ノート術
▶夢を実現するためのノート術
私が「ノート術」という言葉から連想するのは、色ペンや記号などを使った見やすいノートの取り方・まとめ方といった方法論的なものでした。
しかし、この本では、夢を実現するため、課題の達成のため、問題解決のための手段としてノート術が紹介されています。
「ノートをとる」という言葉があるようにノートを受け身的に使うのではなく、
能動的に活用する ためのノート術なのです。
具体的な方法は
1.ノート中央に1本線を引く
2.左側にインプット(学んだこと)を書く。
3.右側にアウトプット(気付き・アクションプラン)を書く。
アクションプランをいつやるか決め、行動する。
というシンプルなものです。
※3で☆印をつけスケジュール張に落とし込むことで、より実行性が高まります。
筆者が愛用しているのは「ステノノート」という、英文速記用のノートです。
これは最初から中央に1本線が引かれている、裏表紙が厚いので立ったままでも記入しやすいという特徴がありますが、普通のノートに自分で線を引いて使用しても全く問題ないそうです。
例えば講演会に参加して気になった言葉などをメモする(インプット)というのが普通のノートの使い方だと思います。
この時、その心に留まったことを自分の仕事に生かすためにどうすればいいのかということも書いていく(アウトプット)のが1本線ノート術です。
またその際の注意点として、以下のことも挙げられています。
>目的を明確にする(左側)ことこそが大事
>やるべきことのみ書いてしまいがちだが、何のためにするのか、それをすることでどうなるのか、どうしたいのかという目的を書くことによって達成しやすくなる
つまり、左右のバランスがよくなるようにノートを書くように心がけるとよいということです。
私もこの本を読んでから実際に1本線ノート術を活用しています。
しかし例に挙げたような講演会を聞きにいくというような機会はないので、使い方は異なります。
感想は…
いいです!1本線が引いてあるノート!!
私が最近愛用しているのはA5サイズのノートですが、その
1.大体3:1になる部分に線を引き
2.左側:実行したこと、思いついたこと、気になった事・モノのメモ
3.右側:わからなかった英単語、語句など
を書くようにしています。
分割されていることでスッキリし、見た目がよいだけでなく、
後から見直しやすい のが良い点です。
それでは実際の画像ををここでご紹介!
といきたいところですが、書きなぐり状態でとても人様に見せれる状態のものではありません。もちろん見直しができなくては意味がないので、自分では読める程度なのですが。。。
お見せできなくてすみません<(_ _)>
使い方をアレンジしてはいますが、インプットしたことをアウトプットできるようにということを意識した使い方をしているという点は共通していると思います。
また、得た知識を生かそうと考えることで、毎日の生活が生き生きしてくるように感じます。
ノートすっきり、頭の中もすっきり!
そんなウィンウィンのノート活用術でした。
<まとめ>
ノートを受動的に使うのではなく能動的に使う
インプットとアウトプットはバランスよく