keronote’s blog

本の紹介、英語学習の記録を中心に、PC・スマホ関連、日々の生活のお役立ちネタも交えながら色々と書いていきます。少しでも楽しんでいただけたら、また何かの役に立てれば幸いです。

暖かい気持ちに包まれ、頑張る気持ちがわいてくる、手相占いの入門書 『手相占いであなたの幸せ引き寄せます!』

 

  

一度はしてもらいたい占いに、手相占いがあります。

私は幼い頃から星占いが好きで、雑誌に載っている占いページは必ずチェックするタイプでした。

それらの占いは、当たっていると思うこともあれば、当たってないよ~と思うことも多く、正に当たるも八卦当たらぬも八卦だなあと思うのですが、エンターテイメントとして、占いを楽しんでいます。

 

世の中には数多くの占いがありますが、その多くは基本的に統計学であるというのが私の考えです。

中でも手相は、星座や血液型などのように大きなくくりではなく、人それぞれに刻まれた線が違うこと、線は日々変わっていくことから、より今の自分を知ることができる占いではないかと思い、占ってもらいたい、また、自分で手相を見れるようになりたいという思いをもっていました。

 

この本は、コミックエッセイなので、体系的に生命線の表す意味、感情線の表す意味、知能線の~と載っているわけではありません。線の具体的なイラストも多くは載っていません。線の具体例を知りたければ、他の手相本やサイトを見た方が多くの写真やイラストが載っていてわかりやすいかもしれません。

 

しかし、この本の魅力はそれとは違うところにあります。

 

筆者の卯野たまごさんは、かなり変わった経緯で手相占いを始めることになりました。

まず、そのあり得ない話に引き込まれますし、それを受け入れてしまう卯野さんという人に驚かされます。

手相占いをしながらも自分の夢に気付きそれを実現するために努力する姿、占った結果をどのように伝えるか、どのように伝えることが相手の為になるのかを、実践しながら考え学んでいく姿はとても好感が持てました。

 

占いは知識がすべてではないということを知り、占いが好きだけど単なるエンターテイメントだと思っていた私の考えが少し変わりました。

 

卯野さんはスピリチュアル的な手相の見方をされるようですが、基本的な手相の見方もしっかりと載っています。

 

「手相」を持つ「人」にスポットを当て、その人のストーリーと手相を絡めて紹介されている、他にはない手相占い本です。

悩みを解決するために、まず話を聞く。その後で手相を見て、手相が教えてくれることを相談者に合った解決法を考えて伝えるという思いやりの気持ちに、心がほんわかと温かくなりました。

ネガティブ思考のマイナス面に改めて気付き、単なる手相の見方だけでなく、良い運を引き寄せる為の考え方を、楽しみながら知ることができました。

 

卯野さんはブログをされていて、そちらでイベントの告知などをされています。

一度自分の手相を見てもらいたいと思いますが、私の住居からは遠方ですしかなり人気があるようなので、なかなか実現は難しそうです(´;ω;`)ウゥゥ

 

なので、見てもらうのが無理なら、自分で見れるようになる!と小さな決意をした私なのでした。°+(*´∀`)b°+°

 

 

イラストレーターの中西恵理子さんとの共著、

『幸せつかむ「うのなか手相占い」やってます!』もおススメです。 

幸せつかむ「うのなか手相占い」やってます!

幸せつかむ「うのなか手相占い」やってます!

 

 

実はこちらを読んでもっと卯野さんの占いのルーツを知りたいと思い、『手相占いであなたの幸せ引き寄せます!』を購入したのデス(*’ω’*)