Excelの表に入れる省略記号を書く方法
Excelで作った表の一部を省略して表示したいと思ったことはありませんか。
一部分を省略していることを表すのに便利なのは、省略記号をいれることです。
あの、よく見る波線ですね。
でも、タブやリボンを見てもそれらしい機能は見つかりません。
では、どうするか?
ないのなら作ればいいのです(*´ω`*)
※以下、Excel2013年版を基に説明しています。
概要:波線を二つ並べてグループ化し、省略記号とする
準備・波線を書く部分の列幅を「2」にする(お好みで調整してください)
・〃部分を200%程度に拡大する。(これもお好みで調整してください)
いよいよ、図形を書いていきます。
1.まず、挿入タブをクリックして表示されたリボンから、図形を選択。
2.プルダウンメニューに表示された「線」カテゴリの中から「曲線」を選択。
3.セルの罫線の交点を、上から下、左から右に順にクリックしていく。
4.好みの長さになったら、最後の交点をダブルクリック
これで、波線が1つ完成。
5.Ctrlキーを押しながら、図形をクリック&ドラッグすると、同じ図形が複製される。
6.この2つをバランスよく配置する。
7.Shiftキー(もしくはCtrlキー)を押しながら2つの図形を選択
8.描画ツール書式リボンが表示されるので、グループ化を選択。
これで、2つの波線が1つの図形になりました。
あとは、図形を選択したときに表示される8か所の小さな四角をクリック&ドラッグして、使用する場所に合わせて、大きさを調整してください。
ちょっと手作り感がありますが、1~2回書いてみると慣れると思います。
分かりやすい図表作りに、省略記号を利用してみてはどうでしょうか。