keronote’s blog

本の紹介、英語学習の記録を中心に、PC・スマホ関連、日々の生活のお役立ちネタも交えながら色々と書いていきます。少しでも楽しんでいただけたら、また何かの役に立てれば幸いです。

切っても切っても金太郎飴クッキー♪

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暖かくなり、バターが扱いやすくなったので、アイスボックスクッキーを作りました。

 

フードプロセッサーがあれば、1cm角に切ったバターを冷えたまま使えますが、

ない場合は、「バターをクリーム状に練る」という工程が、ぐんとやりやすくなるこの時期はおすすめです。

 (でも、型抜きクッキーは生地がだれやすいので、もう少し涼しい時期がいいかもしれません。)

 

という訳で、この時期におすすめなのが、

アイスボックスクッキーです。

生地を作ったら棒状にまとめ、冷蔵庫や冷凍庫で1時間程度冷やします。

あとは、それを5~7mm厚に包丁で切って天板に並べて焼くだけなので、生地がだれにくいのです。

 

さらに、いろいろな模様が出るように成型すれば、切っても切っても同じ模様なので、切る度に感動を覚えます。

まさに金太郎飴的なクッキーなのです!

 

かわいいクッキーといえば、型抜きクッキーにアイシングやチョコペンでデコレーションするのが定番です。

でも私は、チョコペンの扱いが苦手。

いつも途中で固まってしまい、半分以上無駄にしてしまいます。

アイシングも、水の量が1滴増えるかどうかで固さが変わるので、調整が難しい。

 

なので、クッキーをデコレーションするのは諦めていました。

味が良ければそれでいいじゃないか!

と思っていたのです。

 

でも、インスタ最盛期の今、魅せる食べ物がもてはやされています。

食べ物で遊ぶなんて…と眉をひそめていたのは昔の話。

もちろん、今でも食べ物を粗末にしてはいけないことに、変わりはありません。

遊ぶのではなく、遊び心をプラスしているのです。

 

私は結構面倒くさがり屋で早く完成させたい気持ちが大きく、お菓子はシンプルなものを作るのが定番でした。

 でも、作ったお菓子を周りの人におすそ分けしているうちに、

もっとインパクトのあるものを作りたい!

と思うようになりました。

 

この歳になると、なかなか褒められるということがないのですが、

生地を切っていくときの爽快感、

完成したときの満足感に加え、

プレゼントした人の歓声と笑顔。

最近はこれを求めてお菓子作りやパン作りを楽しんでいます。

 

金太郎飴クッキーに初めて挑戦したのは、こちらの「赤ずきんとオオカミ」。

形はかなりいびつだし、全工程を終えるまでに4~5時間もかかってしまいました。

けれどその分、「カワイイ!」「おいしい!」「どうやって作ったの?」

という声を沢山もらえたので、挑戦した甲斐は十分ありました。

レシピはこちらを参考にさせていただきました。

cookpad.com

 

これに味をしめた私は、もっとみんなを驚かせたいな~、笑顔をみたいな!

と思い、金太郎飴クッキー第2弾に挑戦しました。

生地は「赤ずきんとオオカミ」を参考にしましたが、

デザインはオリジナルです。

 

形はイメージとは少し違ってしまいましたが、虹の(といっても、5色しか作っていません)各色の分量はほぼイメージ通りにできました。

生地の総重量は620gです。

このうち、白は約300g

着色は全て食紅で、

赤・・・95g

黄・・・80g(少し赤を足しました)

緑・・・55g(少し黄を足しました)

青・・・50g

紫・・・35g(赤+青)

※今回作ったものは、青みが強くでてしまったので、赤を多めにするといいかもしれません。

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しっかり発色させたかったので、食紅に同梱されている小さなスプーンに、山盛り5さじ以上入れました。

なので、食べると舌が青くなってしまいますが、ご愛きょう(*´▽`*)

ここは潔く見た目重視でいきましょう!!

 

1.こうして作った色生地5種を、幅20cmに伸ばして重ねていきます。

重ねるときに破れやすいので、ラップの上で生地を伸ばし、生地の上にそっとのせていくのがおススメです。

 

2.白生地の一部55g程度を、20cm幅の円柱状に伸ばして紫の生地の上に載せます。

(写真は薄く延ばしていますが、このあと丸めました)

この白生地を芯にして、少しずつかまぼこ形に形を整えます。

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3.残りの白生地を20cm幅に伸ばし、その上に2の生地をのせます。

隙間ができないように、白生地で2の生地を包み、巻き終りはつなぎ目が目立たないように、しっかりとじます。

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4.冷蔵庫で1時間冷やしたら、包丁で5~7mm厚に切り、天板にクッキングペーパーを引いて並べ、170度のオーブンで15分焼きます。

 

5.焼きあがったら天板の上で粗熱をとり、そのあとケーキクーラーの上でさまします。

 

6.完全に冷めたら、アイシングで雲を描いて完成!!

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包丁で生地を切る前に冷蔵庫で冷やしますが、

成型の最中も、生地がだれてきたなと思ったら、その都度冷蔵庫で10分くらい冷やしてください。

この作業が、金太郎飴クッキー作りに時間がかかる理由の一つです。

今回も3時間くらいかかってしまいました。

 

慣れたらもっと段取りよく、イメージ通りのものが作れるようになるかもしれません。次は何を作ろうか、考えてはワクワクしています。

 

今は梅雨。

本物の虹も見れるかな(*´▽`*)