keronote’s blog

本の紹介、英語学習の記録を中心に、PC・スマホ関連、日々の生活のお役立ちネタも交えながら色々と書いていきます。少しでも楽しんでいただけたら、また何かの役に立てれば幸いです。

ホントは怖い!? ロボット翻訳

こんにちは。

皆さま今日も楽しく英語学習続けていますか(・´з`・)

 

■やっぱり続けたいDuolingo

私は最近サボり気味で、毎日続けていたDuolingoをたまにお休みするようになってしまいました。

一日のノルマ設定はたったの10ptなので、1レッスン(5分以内)で済むのにも関わらずです(´Д`)

 

それくらいのスキマ時間、いくらでもとれるだろうと思うのですが、私の「きっと不要なソフトがてんこ盛りで遅すぎるPC」を立ち上げる時間を思うと、つい後回しにしてそのまま日付が変わってしまった…ということが多々あるのです。

 

Duolingoは本当に簡単な文章を作ったり読んだりの繰り返し学習なので、学習のハードルが低く学習にかける時間と気持ちの負担が少なくて済む、とてもおススメのサイトです。(スマホ用のアプリもあります。)

 

けれど、「簡単だから。」と1~2日レッスンを休むと、育ちつつある英語脳がうまく働いていないのを感じます。

英語力アップのためにはもっと学習量を増やす必要があると思いますが、少なくとも現状維持の為にも、英語学習のウォーミングアップ教材としてこのDuolingoは毎日続けるべきだなと感じました。

ピアノの練習曲の前にする運指曲のようなものです(・´з`・)

 

■ロボット翻訳の罠

さて、私は仕事でほんの少しだけ英語で顧客とやりとりする必要があります。

 

職場内で担当しているのは自分だけなのでプレッシャーを感じつつも、自分に任された仕事があるという自負もあり、よりよくスムーズなやりとりがしたいと感じています。

 

しかしこの仕事を始めて5年も経つのに、あまり進歩はしていません。

年に数回のやりとりで、業務のほんの一部分でしかないので、英語力アップを図りたいと思いつつ、その場しのぎで何とかやってきたというのが実情です。

 

それでも昨年からは少し本腰を入れて学習を続けていますが、長文を書こうと思ったとき頼ってしまうのは、インターネットを利用した翻訳です。

会社間の取引ならともかく、私が担当するのは個人とのメールのやりとりなので、早いレスポンスと少しの雑談力(天気やスポーツの話題など)があれば十分です。

そしてそのような内容に有料の翻訳サービスを利用するわけにはいきません。

 

以前も紹介しましたが、インターネット翻訳サービスは性能が向上していて、英訳しやすい「うまい日本語」を入力してやれば、自分の望む翻訳をしてくれます。

そのかわり「まずい日本語(日本語特有の言い回し)」を入力した日には、英語力が低い私から見ても明らかに間違いだとわかるような、へんてこりんな英訳がされて、ガックリと肩を落としてしまうことになるでしょう。

 

先日も、「あなたのご指摘通りです。」という日本語を英訳したくて検索したところ、

エキサイトでは、

It’s your comment street.

と翻訳されました。

 

一方Weblioで「ご指摘」というワードを入れて例文検索をかけると、使えそうな例文が幾つがヒットしました。

その中の2文がこちらです。

Your indication is collect.

 

That is just as you point out.

 

私が普段よく利用しているのはエキサイトの翻訳なのですが、

この訳シンプルで使えそうと思いきや、なぜか浮いている「street」の単語。

「指摘が正しい」という言い回しを英語では「comment street」と表現するのだなあと最初思ったのですが、やっぱりおかしい。何か引っかかる。

 

そこでエキサイト翻訳は正答率が高いという思い込みを捨てて見直すと、浮いているstreetの存在理由が分かりました。

何のことはありません。

「指摘通り」の“通り”を、読んで字のごとく“street”と訳していたのですΣ(゚Д゚)

思いもよらぬ翻訳に、「そう来たか!」と驚くと同時に、気付くのが遅すぎる自分の英語力のなさに愕然としました…。

 

こんな英文を送って笑いものになるのも恥ずかしいですが、何よりこちらの言いたいことが正しく伝わらないというのは、かなり問題です(+_+)

こういった間違いを防ぐには、以前も紹介したように、日本的な言い回しを翻訳元の文章に入れないことが重要です。

そして日本語では省略しがちな主語を入れ、主語+述語の関係をはっきりさせるのがポイントです。

 

うまくロボット検索を手なずけ飼い慣らせたなら、鬼に金棒。

海外からのメールに怯むこともなくなるでしょう!!

…たぶん(;´∀`)

 

こういった英文を作るコツを掴むためにも、毎日コツコツDuolingoで英作文することは、英語脳を作り、維持するのに役立つと思います。

 

また、メールは言い回しが決まっているものもあるので、「英文ビジネスメールのコツ」といったようなサイトを見たり、本を参考にしたりするのもおススメです。

幾つかの定型文が頭に入れば、それを元にアレンジを加えるだけでよいので、英作文にウンウンと頭を悩ませる時間の短縮になります。

 

私の場合は、「こういうときにピッタリの例文があった筈!!」というところまでは思い出せるのですが、それらの例文を完璧に覚えてはいません…(;´Д`)

仕事の効率が悪いのもさることながら、英語力向上の為にもならないので、活用するだけでなくもう少し「覚える」ことを重点的にしていくべきかと、反省することしきりです。

 

どんなに便利なツールも、使いこなすには弱冠の工夫がいるし、頭を働かせることが不可欠だという話でした。(・´з`・)

 

www.keronote-kero.com

 

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