ハンドメイドフーズ!
こんにちは、オフィスけろです。
最近耳にして気になった言葉があります。
それは、
「ハンドメイドフーズ」
この耳慣れない言葉は、ラジオから流れてきた、とある住宅展示場イベントの告知で使われていました。
一瞬、何のことかわかりませんでしたが、要するに「手作りの食べものを売っていますよ」
ということです。
手作りって、ある程度下ごしらえがしてあるものでもいいのか、イチから作ったものをいうのかという疑問はさておき、
気になるのはそのハンドメイドフーズという言葉です。
「ハンドメイド雑貨」「ハンドメイド小物」「手作り服」などという言葉は聞きますが、
「ハンドメイドフーズ」なる言葉はこれまで聞いたことがありません。
ちなみにGoogle先生に尋ねてみたところ、ハンドメイドフーズと完全一致するサイトはヒットしませんでした…。
ハンドメイドというワードは数十万件ヒットするものの、その後に続くのは雑貨や服が殆どです。
ハンドメイド作品を扱ったイベントでフードコーナーもありますといった紹介はあるものの、それを「ハンドメイドフーズ」という言葉で表したものはありませんでした。
「ハンドメイド」と「フード」
よく耳にする2つの言葉が合体するだけで、こんな不思議な響きを醸し出すなんて…
日本語をカタカナ(英語)で表すことで、ちょっとおしゃれ感が演出できることは多々あります。
最近流行っているものでいえば、「朝市」を「マルシェ」と呼ぶことで、客層がぐっと若返ったような印象を受けます。
これは、名称を変えたことによる成功例の一つといえるのではないでしょうか。
ではハンドメイドフーズという言葉はどうなのか。
先に挙げたように、それが指すものが何かがよく分からないという理由から、浸透しないのでは…というのが私の考えです。
でも、何が流行るかわからないのが世の常。
今は耳慣れないと思っていても、それがアタリマエになることって結構多いものです。
という訳で、今後のハンドメイドフーズの動向に注目!!
です。