windows10への強制アップグレードに物申す!!
久しぶりに怒ってます!!
先日会社のPCに不具合があって修理をお願いしたのですが、その時の担当の方が仰っていたのが、
「最近、「勝手にwindows10になっちゃって困っている。元に戻してほしい」という依頼が多いんですよ。」
ということでした。
担当さんが、「勝手にということはない筈だから、誤ってインストールボタンを押してしまったのではないか」というと、お客さんは「絶対にそんなことはない。そんな問いかけのメッセージはなかった。ある日立ち上げると、もうwindows10に変わっていた。」と主張されたそうです。
そんな馬鹿な…と担当さんは思われたそうですが、あまりにもそういう事例が多いので調べると、実際そのような例が多数報告されていて驚いたということです。
その時は世間話の一つのように聞いていた私ですが、まさか同じことが自分の身にも降りかかるとは思ってもみませんでした( ゚Д゚)
10のリリース以来頻繁に出ていた「10へのアップグレードをおすすめします」という表示。
私の使っている8.1が特別使いやすく愛着があるというわけでもないけど(できれば7を使いたいぐらい)、10はまだ普及していないし、起動しなくなるソフトもあるというので、PCを新たに購入するまではシステムを更新する必要はないと思っていました。
それなのに、今日PCを立ち上げると
「4月13日に更新を開始します」のメッセージが!!!
「は?」
何で?
勝手に!!
どうしてそんなことになっちゃってるの!?
もう、意味わかりませーんヽ(`д´;)/
そして何が何だかわからないまま、あるボタンを押すと画面が閉じました。
スクリーンショットを撮っていなかったのが悔やまれます…。
そして改めて
「今押したボタンは正解だったのか?勝手に更新が始まってしまうのか?」という
不安が押し寄せてきました。
そこで調べるとやはり、同じような事例はごまんと報告されていました。
そこで私が参考にさせてもらったサイトはこちらです。
(2016年3月)Windows10への半強制アップグレードが再び猛威を奮っている模様?(追記あり)
一度更新されたものを元に戻すという作業は大変だし、完璧に元通りになるという保証はないので、わらにもすがる思いで、じっくり読ませてもらいました。
このような表示が出るPC、出ないPCがあるようで、はっきりとした原因はわかりませんが、更新の設定に問題があることが多いようです。
そこで、急いで設定を変更しました。
本当は推奨される更新プログラムのチェックを外すだけでいいようなのですが、念の為、「重要な更新プログラムの設定」も、自動インストールはやめました。(少々面倒ですが)
これだけでは不安なので、更に上記のサイトで推奨されている
「GWX Control Panel」をインストールしました。
これは、自動アップグレードを防止できるツールです。
設定の仕方もサイトを参考にさせてもらいました。
(2016年3月)Windows10への半強制アップグレードが再び猛威を奮っている模様?(追記あり)
但し、「windows10」アプリを監視するという項目に関しては、実行の為のボタンが、紹介されているものと位置が変更になっているので、注意が必要です。
※紹介ページでは左下でしたが、現在は右側、下から2番目になっています。
ボタン名は、「Click to Enable Monitor Mode ...」です。
これにより、GWX Control Panelがタスクトレイに常駐してくれるようになります。
あとは、これらの対策が後手にまわっていないことと、自分が押したボタンの選択が誤っていないことを祈るばかりです。
Xデーの13日以降、強制更新が行われたかどうかを報告したいと思います(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!
今回のWindow10への強制アップグレード問題は、PCを使えるけれど設定などの詳しいところはわからないという弱者につけ入る相当あくどいやり方だと思います。
無料とはいえ、強制なのはやっぱりおかしい。
便利になるならないではなく、自分の意志が尊重されるか否かというところが重要だと思います。
これを機にMACかLINUXへ乗り換えた方がいいんじゃないかとさえ思ってしまうほど、MS不信になってしまいました…。
でも、使い続けるんだろうなあ(;´Д`)
※追記
Xデー(4月13日)を過ぎましたが、当日も今日になっても何事も起こりませんでした(∩´∀`)∩
これも、 「GWX Control Panel」がにらみを利かせてくれているからかな!?
事実、このツールをインストール以降、一度も「Windows10への更新をおすすめします」というポップアップメニューが出ていないので、間違いなく効果はあると思います。
まずは一安心ですが、これからもMSの動向には注意しなくては…と肝に銘じた出来事でした。